Separation & Diagnostics Company
株式会社SEGNOS            (セグノス)

磁性ナノ粒子が診断技術の常識を変える!
日本発(初)となる大企業からのスタートアップ創出型カーブアウトと大学発ベンチャー
の融合で世界に挑戦。





製品情報
・Therma-Max(サーマ・マックス):
一般名:熱応答性磁性ナノ粒子。

バイオセパレーションで使用されている数ミクロンサイズの磁気ビーズをナノサイズ化することにより、数十倍以上の高感度化を実現。
一方、ナノサイズの磁性粒子は磁気分離に長い時間を要していましたが、粒子表層に温度応答性を付与することで、トレードオフの関係にあった高感度と高速化の両方を同時に実現することが可能に!

・Vira-Max(バイラ・マックス):
一般名:PEG(ポリエチレングリコール)応答性磁性ナノ粒子。
温度応答性の代わりにPEGにる液液相分離(LLPS)を利用することにより、Therma-Maxと同様に高感度化と高速化の両方を同時に実現することが可能に!

【ご協力のお願い】
アルツハイマー病の早期検査サービスの開始にあたり
アンケートのご協力をお願いいたします🙇

第23回ベンチャー・カップCHIBA
グランプリ受賞🎊

動画
『世界最速最高感度レベルの診断技術を用いたアルツハイマー病(AD)のリスク検査サービス』

新着情報
2025年1月8日 プレスリリース
血液1滴を用いた認知症のリスク測定キットの開発でクラウドファンディングを開始

2024年12月31日 プレスリリース 血液1滴で認知症リスクを測定 「ThermaLISA(サーマライザ)法リスク測定キット」 メールマガジン配信開始

2024年12月24日 日刊工業新聞で当社の記事「SEGNOS、早期アルツハイマー検査サービス開始 血液1滴でリスク診断」が掲載されました。
2024年12月24日 千葉県最大級の起業フェス「ちば起業家大賞」のファイナリス(5組)に当社が選出されました(開催日:1/20)。
2024年12月24日「DELL STARTUP CHALLENGE」のセミファイナル20社(300件以上応募)に当社が選出されました。
2024年12月19日 2月3日から開催(@東京ビッグサイト)されるCareTEX東京
 に出展(血液1滴で早期アルツハイマー病のリスク検査)します。
2024年12月16日【ベンチャークラブちば】第41回ビジネスプラン発表会の
 ファイナリスト(5社)に当社が選出されました(開催日:2/7)
2024年11月27日 第23回ベンチャー・カップCHIBAでグランプリを受賞しました。
2024年11月11日 プレスリリース 東京都健康長寿医療センターと早期アルツハイマー病スクリーニング検査共同研究開始 日経「認知症予防・早期発見技術」の注目記事5選
2024年11月1日 Pegcision法を用いた論文(連絡責任者:京都大学東南アジア地域研究研究所環境共生研究部門 山崎渉教授(ユーザー様) )が掲載されました。
「Pegcision法を用いた唾液中の新型コロナウイルス検出。理論的には従来のRNA抽出方法より10~1000倍の高感度化が可能に」
2024年10月31日 早期アルツハイマー病リスク検査サービスに関するアンケート調査
                         開始します(11/11~)
2024年10月28日 第23回『ベンチャー・カップCHIBA』のファイナリスト(6社)に
                         当社が選出されました(11/26開催)
2024年10月15日 千葉市クラファン起案者​選考コンテストで最優秀賞を受賞しました
2024年10月4日 千葉市内の経済を牽引する次世代スタートアップ企業育成を目的とした
         千葉市アクセラレーションプログラム第5期当社が選出されました
2024年8月23日 産学共同研究促進事業(千葉市産業振興財団)に採択されました
2024年8月23日 大学等研究費用助成事業(千葉市産業振興財団)に採択されました
2024年8月9日   千葉市創業支援補助金(千葉市)に採択されました
2024年7月18日 出向起業補助金に採択されました(詳細
2024年2月22日 ㈱SEGNOSを起業しました
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論文・技術情報
■ Therma-Max関連 ■
(2024) Absorption‑based colorimetric detection of nickel(II) ion by phase separation of thermoresponsive magnetic nanoparticles
under microflow., Analytical Sciences, 40:791–798,2024

(2009) Application of magnetic nanoparticles in full-automated chemiluminescent enzyme immunoassay., Journal of Magnetism and Magnetic Materials,321(10):1686-1688,2009

(2007) Separation of murine neutrophils and macrophages by thermoresponsive magnetic nanoparticles., Biotechnology Progress, 23(6), 1513-1516.

(2006) High-Efficiency Bioaffinity Separation of Cells and Proteins Using Novel Thermoresponsive Biontinylated Magnetic Nanoparticles.,  NanoBiotechnology, 2(1-2), 43-50.

(2003) Affinity Selection of Target Cells from Cell Surface Displayed Libraries : a Novel Procedure Using Thermo-Responsive Magnetic Nanoparticles., 
 Applied Microbiology and Biotechnology, 62, 478-483.

■ Vira-Max(Pegcision法)関連 ■
(2024) Development of a concentration method for simple and sensitive detection of SARS-CoV-2 in saliva using a magnetic nanoparticle kit, Journal of Virological Methods, Vol331, 115059

(2022) Development of a magnetic nanoparticle-based method for concentrating SARS-CoV-2 in wastewater Science of The Total Environment, Volume 848, 20 November 2022

(2007) Cationic magnetic fine particles and their use for isolating phospholipid vesicles. UK Patent GB2431472A. 2007. United Kingdom.

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ミッション
 Mission

1. 磁力を用いた分離、診断材料でグローバルニッチトップ!
2. 世界最速最高感度の検査技術で血液1滴検査を実現!
3. 予防医療、健康寿命の延伸に貢献!

ビジョン
 Vision

 刺激応答性磁性ナノ粒子(Therma-Max,Vira-Max)を用いた新しい検査技術は、まるで未知の世界への冒険へと誘うようなスリルと興奮を感じさせます。
 この革新的な技術を活用することで、医療の未来がより輝かしいものになることを確信しています。
 検査結果が出る瞬間の喜びと興奮は、これまでの常識を超えるものであり、新たな可能性を示してくれます。
 臨床検査やハイスループットスクリーニングに代表される分析技術では、高速、高感度化は永遠のテーマと言われていますが、既に分析機器(濁度系計、分光光度計、イムノアッセイ分析装置等)と試薬(ラテックス粒子、磁性粒子、発光基質等)の両面でその限界に来ていると言われています。
 私たちは、独自技術である刺激応答性磁性ナノ粒子やDNAアプタマーを用いた超高感度診断技術(AptIa法)を用いてその限界を突破し、臨床検査への貢献を目指します。
 更に、私たちが開発した合成高分子を用いたがん細胞分離技術(中間水コンセプト)を用いることにより、がんの超早期診断の実現を目指してまいります。

バリュー
 Value

私たちは刺激性磁性ナノ粒子(Threma-Max、Vira-Max)と全く新しい分子認識薬(DNAアプタマー、中間水コンセプト)を活用した超高速高感度な診断技術の開発に成功しました。

■ 磁性ナノ粒子(Therma-Max、Vira-Max)
・高速性:
従来の磁性粒子は対象物を回収するまで数十分要しましたが、当社製品は数十秒~数分で完了するため、診断プロセスの時間を大幅に短縮できます。

  より多数の患者の検査が可能となります。

・高感度:
従来品の検出感度がpg/mLであったのに対し、当社製品はfg/mL以下と非常に微量の対象物を検出することができます。

⇒ MCI等、病期発症前の患者(潜在患者)に対しての検査が可能となります。

・正確性:
当社製品は、水に対し高い分散性(10年以上沈降しない)が高いため、分注誤差がなくなります。
⇒ 誤診や誤解釈のリスクを最小限に抑えることができます。

Therma-Max、Vira-Maxの磁気分離特性
水溶液中で分散した磁性ナノ粒子は水のブラウン運動の影響を受けるため磁石による分離が困難でした(右端図)。
Therma-Max、Vira-Maxは磁性ナノ粒子でありながら刺激応答性を付与しているため、僅かな加温もしくはPEG添加で凝集させることにより(中央の左図)、
磁石による迅速な分離が可能となりました(中央の右図)。
更に冷却操作もしくは塩濃度の低下により再分散も可能になりました(左端図)。

アプリケーション
 Applications

■ 高感度検査技術 (AptIa(アプティア)法)
 2019年に発生した新型コロナウイルスのパンデミックで目視判定による簡易検査キットが普及しました。
 現在も、新興ウイルスや薬剤耐性菌等(サイレントパンデミック)の脅威にさらされており、その抗体を用いた簡易検査キットの需要は益々高くなっていますが、高感度化に課題があります。一方、ELISA法のような高感度な抗原検査は、2種類の高価な抗体と発光基質を用いて抗原と結合させ、更に数回のBF分離を行うなど、長い検査時間(数十分~数時間)を要していました。
 当社と東京農工大学(池袋一典教授)で開発した高感度検査技術(AptIa法)は、これらの課題を解決します。本手法は、東京農工大学が開発した安価な抗原認識試薬(DNA アプタマー)1 種のみを使用し、抗体利用時の1/2~1/10 程度にコストを削減できます。また、本手法は従来の1~10 倍程度の感度さを有しており、検査時間は数分~十分 程度で完了します。更にDNA アプタマーは抗体と異なり、迅速な分子設計と人工合成が可能であるため、変異型ウイルスへの迅速な対応も可能です。
 AptIa法はサイレントパンデミックの脅威に立ち向かう強力な検査方法になると私たちは考えています。

■ 血液1滴検査
 現在、自宅で簡単に血糖値や心拍数等が測定できる環境が整いつつあり、医療業界のDX化が進められています。
 しかし、血液検査に関しては、依然として病院で数ミリリットルの採血が必要であり、医療業界のDX化を遅らせている要因でした。
 一方、ランセット等を用いて、自身で採血した血液による検査が可能になれば自宅での診断、もしくは血液検体の郵送による遠隔診断が可能になります。
 当社はTherma-Max、Vira-Maxを用いた血液1滴で診断可能な検査法(ThermaLISA(サーマライザ)法)で、
医療DXの実現に貢献したいと考えています。                     (特許、論文執筆中)

代表メッセージ
message

私たちはアカデミアのアイデアから生まれた全く新しいタイプの磁性ナノ粒子と分子認識薬、更にそれらを利用した超高速高感度なスクリーニング技術を開発し、その結果従来の分析手法では困難であった微細な成分や超低濃度物質の検出が可能になりました。
未病と呼ばれる段階で低侵襲(唾液、血液検査等)な検査方法で病気を発見し早期治療を行えば完治になる確率が飛躍的に高まりますが、未病の段階での各種バイオマーカーは一般的に超低濃度です。
これらの超低濃度なバイオマーカーの検出が行えるようになれば、抗体医薬に代表される高価な分子標的薬の使用を極力低減することが可能になり、その結果、医療費の大幅な削減につながります。
超高速高感度なスクリーニング技術はブロックバスター以上の価値があると私たちは考えます。
私たちの技術が新たな可能性を切り拓き、より多くの人々に恩恵をもたらすことをお約束いたします。
検査診断技術の高速高感度化に限界はありません。
ただ私たちの技術に気付いていないだけです。 
ご質問があればいつでもお気軽にご連絡ください。
私たちは常に皆様のお手伝いができる準備をしております。

Catch the Interesting While Running.
Interesting and important subjects are inexhaustible.
Lots of subjects are left still unrecognized! 
          引用:向山光昭先生
代表取締役社長 大西 徳幸

役員等紹介
board member

Chief Executive Officer(CEO)
大西徳幸(博士(工学))
神戸大学大学院後期博士課程修了(博士(工学))

1987年 チッソ㈱(現JNC㈱)に入社。
大阪市立大学(礒江研)出向時には中谷和彦先生(大阪大学教授)の指導で有機合成化学、産総研出向時には高分子化学(刺激応答材料)を学び、在職中に神戸大学(近藤昭彦先生)とチッソ㈱間で日本初(その当時)の産学ジョイントベンチャーとなるマグナビート㈱を起業(代表取締役社長に就任)。
更に神戸大学(特命教授)、NEDO(スタートアップグループ)出向時にオープンイノベーションの重要性を学び、2024年2月に㈱SEGNOSを起業。
受賞歴
  • 千葉県科学技術功労者
  • バイオビジネスコンペJAPAN最優秀賞
  • 先端技術大賞特別賞
  • モノづくり連携大賞特別賞
  • 大学発ベンチャービジネスモデルコンテスト堀場賞
  • ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト優秀賞(経産省主催)
                                   等、多数。
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会社概要
company profile

会社名
株式会社SEGNOS(セグノス)
設立
2024年2月22日
代表取締役社長
大西徳幸
所在地
 〒260-0013
千葉県千葉市中央区中央2丁目5−1
千葉中央ツインビル2号館7階チバラボ内
主な事業内容
各種試薬、分離診断材料の製造販売
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20xx年xx月xx日
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